2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧
The Strokesがデビューしようが、The White Stripesが素晴らしいアルバム作ろうが、アメリカで相変わらずにバカ売れしてるのはパンクばかり。正直言ってパンクが嫌になりそうな感じなのに、そのブームを作ったグリーンデイのこのアルバム聞けば、そういうモ…
私には、人が人に対して、なぜ腹を立てたりするのか分かりません。 プライドと怒りがセットになっているなどというのは勘違いです。すぐ怒り出す人間にプライドなどはないと思いますね。 その人に別のことをしてほしいと望むこと、これは「愛」とか「思いや…
邦楽の作品をこうやって書くのも初めてなはず。スピッツは洋楽しか聴けなくなってた私を再び邦楽にも向けてくれたって意味で、すごく大切なアーティストです。 最初に聞いたのはヒットした『ハチミツ』でしたけど、他の作品もメロディ、歌詞ともに大好きで、…
このアルバムを久しぶり聞いてみたら、いままでこれの何を聞いてたんだろうって後悔した。絶望的に暗いけれど、この精神的な深さ、透徹された美しさは、誰も真似できない境地にまで行ってしまっていて、これにちゃんと向き合えなかったいままでの自分が恥ず…
ベル&セバスチャン、通称ベルセバ。スコットランドはグラスゴーで結成された7人組で、バンドなんだか共同体なんだか、インタビュー嫌いで有名だった彼らはずっと謎の存在でした。 これは出世作となった2ndで、帯にはニック・ドレイクの再来か?って書いて…
また敗北感。でも、つまらない相対主義は要らない。そういう慰めは本当に必要ない。 経験の差は絶対的だから、それがどれほど下らないものだろうが、私には敗北感しか与えてくれない。圧倒されるというほうが正しいかもしれない。 つまらない妄想をしないく…
忘れられてるのか、伝説化してるのかどっちか分からないけど、とにかく地味ながら、一部での人気が衰えないマジー・スター。 私は数年前にスタジオボイスのバックナンバーで知りました。ノイズ特集の号で、裸のラリーズ、メリーチェインにマイブラ、Spacemen…
私はアルバム単位で紹介してますけど、実際は曲単位で聞くことが多かったりします。でも、どのガイド本見ても、アルバム、アルバムで、曲中心に回してるDJなんかはもっと自由に音楽を楽しんでる気がするんですよね。 曲単位で紹介してくれるような、そうい…
太っていることが長所になる、なんてことをロックで実現したのがピクシーズのボーカルBlack Francis。 ピクシーズはたった4年、アルバム5枚で解散したけれど、カート・コバーンにも影響大だったりする。今聞いても、フランシスの巨体を活かした奇天烈な歌唱…
今更なんですが「エースをねらえ!」を今日初めて見ました。 視聴率は高くないそうで、まあ、展開はベタで単調だし、台詞も普通だし、なるほど納得って感じなんですけど、気になるのは、なんで上戸周辺の高校生が、実際には高校生じゃない俳優ばかりなんだ、…
「はじけるカボチャ」。中心人物のBilly Corganが夢のなかで聞いたジョー・ストラマーへの「悪口」、それがこの変わったバンド名の由来。 謎なのは、私は彼らのアルバムを全部持ってるのに、聞きまくったのはこれと1stくらいしか無いってことだ。大好きなバ…
近所の本屋で司馬遼の『関ヶ原』を全巻購入。なぜだか無性に司馬遼に読み耽りたくなった。3冊じゃ2日もかからないでしょうけど。
The Hollies / For Certain Because... Gang Of Four / Entertainment!
Themの名曲「Gloria」の、今聞いても新鮮なカバーで幕が開く。 「ジーザスが死んだのは誰かのばち、でも、わたしじゃない」 これを聞けば、荒廃した世界に嫌気がさしてランボーに酔っていた高校生が初めてこれを聞いた瞬間のことを、私が洋楽に目覚めた瞬間…
私の庭には、なにも植えられていないスペースがある。 どの季節にも花は咲き、私はいつでも笑っていられるようにと小さな自分の世界を作ってきた。そこでは花々が光を受けてたくさん咲いている。狭いけれど、たくさんの花々がみんな生き生きと輝いている。 …
プライマルズの現時点での最新作。やっぱりこう並べて聞いてみると、別のグループにしか思えないです。サウンド面は勿論だけど、ボビーの歌声に覚めた感じがあるというのか、トリップの仕方が違うように感じるんですよね。『Screamadelica』みたいにEでぶっ…
これは結構マイナーなグループなんですが、そのGim Beattieが現在やってるバンド。ジャケットのどこにもクレジットがないんで、メンバーが何人かとか、知識が無かったらジムがいるのかどうかさえも分かりません(笑) とりあえずボーカルは女性のよう。 中古で…
最近発売されたプライマルズのベストには、なぜか1stと2ndの曲が未収録。これに疑問を感じた人は多いと思うんですけど、並べて聞くと、確かに不調和が生まれるのは間違いないのかな。 彼らが今のようなスターになったのは、3rdの『Screamadelica』以降のこと…
自分で解説する手間が省けて嬉しいんですが、オタク的なものと現代アートを繋ぐための概念、って限定しているのには疑問を感じますね。村上が自分の作品の正当化のためにやってる、みたいにバイアスかけて眺めるからこういう解説に繋がるのかな。 私はもっと…
上の話題と関係あるんですが、考えられるのはやはり東京という街の歴史的な意味での特殊性が絡んでるのかな、と。ずっと日本の中心は上方にあったわけで、実際に博物館外にある文化財の多くが京都と奈良に集中してるわけです。 政治の中心としての江戸には4…
こんなのが計画されていたことを知って驚いた。この名称、凄くないですか?信じがたいけど、正式名称だそうです。 書いてあることが真実なら、「国立○○美術館」の○○の部分を考えて、他の「国立西洋美術館」「東京国立近代美術館」「京都国立近代美術館」「国…
風邪もすっかり良くなりました。でも、今日も引き続き音楽日和。これじゃどっかの引き篭もりと変わんない気もするけど、愛あればいいや、などと妄想系になる兆しが見える。 今はなにということもなく江藤新平について考えてます。山田風太郎の『首の座』が面…
国内盤のジャケは矢沢あいがデザイン。これだけでも1000円余計に出す価値はあるけど、日本でいちばんコートニーを愛してる唐沢さんのライナーもいいです。ボーナストラックも最高。そして、歌詞。これを読んでると涙が出てくる。こうして適当に文章書く…
で、90年代にサードウェイブ・スカっていうのがあって、代表アーティストがRancid、Sublime、で、このNo Doubt。 私なんかは、最初にこの辺りを聞いてましたが、サブライムはともかく、どんなのがスカなのか全然分かりませんでした。 パンクとかヘヴィメタ…
ジャケット通りに2トーンなスペシャルズ。レーベルも2トーンズっていうんだから徹底している。そして、メンバーも白人と黒人の2トーン。 自分は60年代のオリジナルスカを知らないんですが、このアルバムを聞いてるとなんとなくイメージが沸いてくる。の…
熱はだいぶ下がったけど、だるいので家でのんびり。音楽をひたすら聞いてました。母親が体調良くないのに、俺が倒れててどうするんだと自己嫌悪。
昨日は数ヶ月ぶりに髪に強制をかける。やった後のペタンとした感じがむかつく。しばらくは外出を控えて読書でもしよう。 そして夜、急に身体がダルくなった。体温計を取り出すと37度7分。風邪引いても熱は出なかったのに謎だ。疲れてるのかな。はよ治れ。
昨日買ったばかりなのに、もうヘビロテ状態。たぶん、他にもこういう人はいるはず。これはかなりクセになる音だ。 おそらく現在よりも人気が出るのは間違いないので、少し早めに自分の感想をまとめておこうと思う。 私はこの音がなんなのだろうかを考えてい…
Courtney Love / America's Sweetheart Franz Ferdinand / Franz Ferdinand カートについて書いたのは、コートニーのソロを買ったことが大きいのかも。。。 フランツ・フェルディナンドは視聴して即買い。ストロークスに似てるけど、なんか違う。聞く限り、…
普通人で思い出すのはシューゲイザー、で、特に際立ってそんな発言してるのがこのラッシュ。って2年前に、中古で国内盤買ったら、コメントがまんまそうなので印象に残ってるんですよね。タナソウがそういう発言を嫌がってたから買って調べてみたんです。で…