2004-01-01から1年間の記事一覧

勝手に選んだ2004ベスト その弐

続けてバンド編です。あれ、新人なのに先日やった新人特集に入ってないのがいるぞ、と思ってくれた人がいたら嬉しいんですが、まあ、意味があって、あっちは勢いとか存在感とか加味して出した結論でして、こっちは純粋に作品のクオリティで選んでます。画像…

降臨か?

ふーん、ふんふん。 ほら、気を付けないとイメージがどんどん実体化してるよ。降ってくるよ。大王だよ。何年遅れたって、こっちに向かってるよ。誰だって、遅刻くらいするもんだ。「恐いというよりドキドキする。やっぱりどんなに忙しくても、余裕はあるんだ…

勝手に選んだ2004ベスト その壱

さて、今年も大量に音楽を聴いたわけですが、その中でも今年発売の作品のなかでの私的ベストはなんだろかと考えてると、意外とロック系が少ないんですね。 こないだのはてなオフ会の折に、eureka-30さんからThe Streetsの2ndがあちこちで評判良いと聞きまし…

月型の島だから月島って言うのさぁ

昨日は月島でサークルの忘年会。例によって、みんなで大騒ぎ。もんじゃ作りで江戸っ子の意地も出せて良かったってもんだが、時として「旦那、もんじゃ屋でお好み焼きをいっぺえ頼むのは止めておくんなせぇ」と言いたくなった部分もあったねぇ。まあ、そっち…

In Praise Of Learning Vol.4 @ 青山VAL

22:10〜22:40 1. The Ventures / Slaughter On 10th Avenue 2. Guided By Voices / Everywhere With Helicopter 3. The White Stripes / Fell In Love With A Girl 4. The Vines / Get Free 5. U2 / Vertigo 6. The Libertines / Last Post On The Bugle 7. …

Cool, Pop, Cute = ?

クールなのにポップで可愛いクリッシー・ハインド。元ピストルズの追っかけで雑誌記者なんて。きっと追っかけられるほうが似合ってるのに、そうじゃないんでしょう。いまでも何かを追っかけている気がする。一度くらいは、こういう人に恋をしてみたいな。 プ…

Babyshambles経過

で、そのベイビーシャンブルズですが、ピーターはまず次のように発言。「(ベイビーシャンブルズは)サイド・プロジェクトなんかじゃない。3週間ドラッグをやってなかったのに、(リバティーンズを)追い出されたんだ。だからリバティーンズよりベイビーシ…

2004 New Commer

この時期にデビウされても困るんですが、個人的な今年の新人ベストでもとりあえず決めようかなと思います。 実感としては、祭りに似た気分だったリヴァイバルもそろそろ落ち着いて、結構多様化したなぁと思います。 何度も書いてますが、日本でロックンロ−ル…

新発売のガムCMに美波が出てました。髪形が微妙な感じですが、それよりもあれ歌ってるのは彼女?

The Fiery Furnaces / Blueberry Boat (2004)

ラフ・トレード所属、「燃えるようなかまど」という名前を持った、NY在住のフライドバーガー兄妹が中心のバンド(てっきりユニットだと思ってました)。 本人がThe Whoのオペラを意識して製作したという発言したり、ルーツとしてブルーズを挙げたりするせ…

アナグラム

O K M O O T K T H S A A I O このアナグラムから自由になれないのかしら。。。吃驚する事に気付いてしまった。不思議なことは突然に起きる。Mは要らないし、Yだけ足りないけどね。まあ、それだけなら良かったのだけれど。指先くらいには引火してます。「C…

むむ。。。

最近、日記で音楽のことを触れる機会が減ってますが、それは忙しいために聞けなくなってるからじゃなく、単に画像貼ったりして紹介する時間がないからです。あとは、何が何だか分からないくらいに雑多に曲がアタマのなかに流れ込んでくるので、自分のなかで…

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/12/02/02.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000019-spn-ent 来年に「NANA」が映画化するんですが、キャスティングがどうなんだという感じで。 まず、主役のナナ役に中島美嘉という…

リスト作成中

プロフに、PCへと入れている曲のリストを作ることにしました。もっともまだ「B」の途中なので、完成は遥か先のことで。日暮れて、道遠し。今日は寝ます。ところで、、 AKに先日貰ったヴァネッサ・カールトンの新作が本当に良いです。リンジー・バッキンガ…

卒論も無事に受理され、完全に糸冬 了..._〆(゜▽゜*) 学科で55番目だそうです。意外と早かった。

も、も、も?

「僕も永遠が欲しくなったよ。」舞台に立ってしまえば、同じ台詞に役回り。楽屋でひそひそお話してても、台本に抗らうことはできませぬ。 「カット!」・・・・・さてさて、何を望んでいたとしても、自分で戦わねばならない時は御座います。 流れに乗るのか…

過去と未来の間に

昨日のこと。 担当教授に卒論見せたら、思ってた通りのこと言われましたね。 「これ読んでると、なんとなく分かった気になるんだけど、例えば「近代と現代の狭間にあって、自己の内面へと向けられた視線が、やがて失われゆくものへの視線へと移り変わってゆ…

ダスト・クラッシュ

卒論終了。25000字まで行ったので平気、でしょう。。ある先生には、「あなたの論文は書くことに酔っていますね」とご指摘いただいたのですが、今回はそれ以上ですよ。本質的な意味でロジックのない、なんてレトリカルな論文だこと。20行の結びは、自画自賛…

薄紙一重

卒論終わりそうです。とりあえず規定枚数は越えたので、あとは適当にまとめて明日にも仕上げます。このせいでロクに勉強できない1週間でした。 内容は、、論理的にはまとまっていますね。でも、こういうのをゴミ論文って言うんです。内容はとても薄っぺら。…

ウサギのグラス

あの15枚の紙が苛立ちの原因とか思っている割に、もう半分は終わってしまった。きっと、余裕で終わる。そうやって終わってしまう。 ぼんやり見えるようだけれど、やっぱり本当は何も見えない。そういえば、あの時に隣にいたのは誰だったっけ? 何かが見え…

snoozer #48

今号のSnoozer。そういえば「特別価格」の表示が無くなったのに値段がそのままなのはどうなんだろう。まあ、ちゃんと作ってるからいいか。某誌みたいにロックのトリビアなんてどうでもいいしね。表紙はU2のボノ。ただ、D&Gのサングラスがババーンって目…

凶暴なもの

調子が良い割りに、どこぞから調達した山口百恵のベストを聞いたりしているのは、何か大切なこのを忘れているせいなのかしら。 ところで、この人の曲には60年代のフレンチ・ポップスの薫がしますね。プロデューサーの人が意識しているのかもしれません。そ…

ちょうちょ

ニヒルとデカダンに生きるのだとか勝手に決めて、ワイルド、ランボー、ユイスマンス、ロートレアモンに朔太郎、放浪・放蕩・引篭の生活をしてたのに、今年の4月から急転直下。 おそらく人生で最高に絶好調なんだと思う。ブルーな夜は何も変わらないけど、思…

名前 フローラ

視線が移れば意識もそれにつられて変わっていく。けれど、風に乗って運ばれるのは、私以外の全て。 同じ場所は、昨日も、その前の日もそこにはあって、慣れてゆくなかで感覚も止まってしまう。 けれど、もしこの場所に風が吹いていなかったならば、私は石を…

カントリー・ロック

カントリー・ロックといえばグラム・パーソンズ、みたいな定式はありますが、日本では今ひとつこのジャンル自体にあまり人気が無いように感じるのは気のせいでしょうか。そういう自分もたいして知りません。例えば、カントリー自体の起源も知りません。聞い…

内在化

熱病が嘘のように鎮まって、対象が内在化するものへと移っていく。つまり所有への執着が内面化されるってこと? 愛とは、結局は人間の志向性を示すものだという。何を対象とするかによって分類・系統付けられるようですが、人間が関係を求める存在であること…

Quand pars-ju en voyage?

昨日Sさんのバイクで月島へ。帰りに海沿いを走っていたら、羽田で飛行機を見たくなった。 小雨の振る中を寒さを忘れ、空港のロビーで缶コーヒーを飲んでいました。 帰りにアクシデント発生で、蒲田から二人で電車で帰ることになったけど(バイクはご宿泊)、…

The Golden Cups 〜いとしのジザベル

ある方から、最近話題になっているザ・ゴールデン・カップスのアルバムを貸していただいたので聞いてますが、本当に衝撃です。聞いてるとゾクゾクワクワクで時間を忘れそうになります。 1968年の作品なんですが、こんな凄まじいバンドが日本にいたんですね。…

透明

同じように雨が降る日のこと。 やはり花は、眺めてるだけのほうがいいのかもしれない。 部屋に飾るのでもなければ、アーチになって門を飾るのでもない。私は立っている場所を錯覚した。 きがつけば、蜜蜂が去って悲しむ姿は、美しくもなければ可憐でもなかっ…

Nelly Furtado / Whoa Nelly! (2000)

なんだか久しぶりに書きます。 彼女はカナダ出身。サラ・マクラクランが主催した”リリス・フェア”の常連、ポルトガル移民の子、トリップ・ホップの独特な咀嚼、グラミー賞まで獲得。。ですが、自分はほとんど無関心でした。何よりその年は、本当にまともに音…