スピッツ / フェイクファー (1998)

邦楽の作品をこうやって書くのも初めてなはず。スピッツは洋楽しか聴けなくなってた私を再び邦楽にも向けてくれたって意味で、すごく大切なアーティストです。
最初に聞いたのはヒットした『ハチミツ』でしたけど、他の作品もメロディ、歌詞ともに大好きで、全然ジャンル違いますけど、ミッシェルガンエレファントやブランキージェットシティなんかとごっちゃにして聞いてました。みんな解散しちゃったのに、彼らはしっかりヒット曲出してて、とても元気なことも嬉しい。
個人的には、草野正宗の夢見がちな美意識が全開で、それが炸裂しつつアートとして完成してるこの作品がいちばん好きです。スピッツの全曲のなかでもマイ・フェイバリットな「冷たい頬」が入ってることも大きいんですけど、他にも「スカーレット」「運命の人」「楓」「フェイクファー」といったキャリア中最高のメロディをもった曲でいっぱい。
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