2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Slowdive / Just for a Day (1991)

シューゲイザーの代表格スロウダイヴ。 メディアによって命名されたシューゲイザーの意味は”自分の足元を眺めてる連中”という有難くないものなんですが、確かにノイズの快楽に沈みこもうという感性は、厭世と退廃のイメージに嵌りすぎて、中毒者を多数生んで…

ここ数日

一昨日はサークルのミーティング。それなりに順調に行ったので書くことがありません。そういう性格なんです。 昨日は、id:j_saitouさんからフィッシュマンズ&ポラリスを頂きました。ありがとうございました。特定の気分の時には欠かせないものになりそうで…

音ログ

id:bambi-60sさんが登録したAudioscrobblerが楽しそうなので私も早速やってみました。 はてなグループにも登録してみたんですが、まだまだ人数も少ないし、コミュニティというよりは自分が楽しむ感じですね。 色々なプラグインに対応してるので、PCで音楽…

到着

昨日、マンドゥ・ディアオの新作を発見!早速少し聞いてみたのですが、やっぱり良いです。少し音にエッジが無くなった気はしますが、メロディがますます良くなっている感じ。欲しい。。とりあえず輸入盤発売まで待ちますが。

どこで鳴る?

リバの新作を聞いてたら、無性にアンダートーンズの”Teenage Kicks”が聞きたくなった。20回も聞いてたら涙が出てきた。けして忘れないのは、この曲を最初に聴いた時の感覚なんだよね。 このどうにもならない感覚は、オーディナリーも(意味不明に比較され…

Juliana Hatfield / Hey Babe (1992)

フレンチを続けるのはつまらないので一気に飛躍。 完全にロックで、これほどロリータなボイスをしていると、これこそ本当のイエイエなんではとか意味なく考えてしまう。 ブレイク・ベイビーズのボーカルのソロ・デビュー作といっても、そちらは聞いたことが…

France Gall / Poupée de Son (1964-67)

ビートルズ旋風でアメリカにもロックンロール大復活の頃、フランスでも旧態然としたシャンソン支配の情勢に変化が起きていたりします。 それは”イエイエ”と呼ばれたブームで、要するにフランス版のロックンロ−ルのことです。まあ、これが本当にロックンロー…

活字離れ

妙な息苦しさの原因を考えていて、本を読むことからあまりに遠ざかっている事実に気付いて唖然とした。 小学生の頃から考えても、これほど本を読まずに過ごしているのは初めてかもしれない。 そんなこともあって、昨日は久しぶりに『源氏物語』へと手を伸ば…

朝顔

昨晩はベッドに潜り込んだ時間が早すぎて起きたのも3時半。 午前中は講義、午後も4時まで喫茶店で勉強。先月のムードがまだ続いてるようで、久しぶりに長時間やった気がする。・・・・id:bambi-60sさんが朝顔のことを話題にしていらっしゃることから、行き…

The Beatles / Revolver (1966)

ずっと書かないかと思っていたビートルズ。といって、私なんかが言葉にできるわけもないので、昔話でも一つ。実は私とビートルズとの付き合いは長いのです。洋楽を聴き始めた頃、最初にのめりこむように聞いていたのがビートルズなんですね。 オアシスでもブ…

They're just narcissists

リバ2nd収録の"Narcissit"。雑誌や壁のポスターのモデルとドリアン・グレイを歌うたった2分10秒のこの曲。 鏡の中にある私たちのライフ。一瞬で過ぎ去る。人生の美しさとは?あまりに自覚的なナルシスト、カールの歌。最高。これぞパンク。・・・・それに…

自分で作り出した波に乗っているとひどく安心する。 けれど、安易に降りたりしたら、今度はそれに飲まれてしまう。 ただ、それも必要なものを取り戻すためにやったのだと考えればずいぶん楽になる。 忘れ物をしたってことか。右手に銃、左手に薔薇の花。って…

Lady & Bird / Lady & Bird (2004)

フランスというだけでなく、いま私がいちばん好きな女性SSWのケレン・アンが、"GANG BANG"ことBARDIと組んだユニット。 バンジャマン・ビオレーと別れた後に、突然全編英語の前作を出した後、どうなっているのかと思っていたら、今度はこんなユニットを組ん…

The Libertines / The Libertines (2004)

もう、いいや。黙っていられないので、さっそく書いてしまいます。もう7回聞いたし。 結論から言えば、この作品は前作にまったく及ばない。 楽曲もキャッチーではないし、印象に強く訴えるものもほとんど無い。どの曲(シングルでさえ)を取っても、まとま…

リバ新作

ってなわけなんですが(?)、とりあえずリバティーズの2nd買ってきました。 早速聞いてみる。ギターのリフはさすが・・・にしても、なんだ、これ。演奏下手すぎですよ。弛緩というか、はっきり行ってやる気あるのか? しかし・・・これはそんなもんではない…

Buzzcocks / Love Bites (1978)

ピストルズ、クラッシュ、ジャム辺りに比べると、パンクの象徴のように語られることはまず無いバズコックス。クラスのようにパンク・スピリッツに殉じることもなければ、ストラングラーズのように硬派なわけでもない。ニューウェイブに繋がるような動きを見…

m(_ _)m

上の文章は載せるのを止めようかと迷いました。文章の転調はランボーのパロディなんですが、換骨奪胎の悪い例です。 ただ、どろどろしたものを巧く言葉にまとめるのは困難です。無理。もう単なるメッセージでいいです。 それに、混沌の共有なんて不要ですし…

「奇妙な夫婦だ」

以下は本当に内輪の話なので、読まずに飛ばしてくださいm(_ _)m 問題が起きる時は、不思議と続くものですね。自分の精神状態がトラブルを惹き起こしているのでは、という疑いさえも持ってしまいそうです。 それに、この問題は全くの無関係ではないのです。例…

呆れ返ってあごが外れそうだわ

例の件です。「越境」の意味するところが分かりました。 我が家は一個の建物を境界に沿った壁で2軒に分割しているのですが、その壁は境界線に跨った柱に打ち付けてあります。そして壁を作る際には、柱と柱の間に壁の湾曲を防ぐための「支え柱」があるのは、…