Ash / Free All Angels (2001)

julien2004-04-01


新作が待ち遠しいのですが、とりあえず現時点での彼らの最高傑作であるこの3rdを。
彼らは男3人のバンドとしてデビューしましたが、2nd前に紅一点のシャーロットが加わったことで、音の厚みが増してスタンダードで力強いギターロックバンドになりました。ただ変わらないのは、最高のメロディの曲を書く才能。私なんかは現在進行形のバンドのなかでもメロディに関しては彼らを超えるバンドはいないんじゃないかと思ってるくらいです。マニックス以上かも。
特にこの3rdはもう美メロの連続。゛Shining Light゛゛Burn Baby Burn゛゛Candy゛に゛Sometimes゛と、ため息が出るくらいの名曲が並び、何度聞いても飽きることがない。切ない曲からパンキッシュなナンバーまで揃いながら、それが見事なバランスと繋がりで構成されています。
これでまだ彼らは20前半だっていうのだから、もっと進化して当然。噂によると、次のアルバムはこれを超えるというのだから、もう計り知れない。
ボーカルのTim Wheelerはなかなかの色男。今は亡き赤坂ブリッツでライブを見た時は、最善のほうには女の子がたくさんいました。私は10列目位にいたんですが、ライブ終了時にはなぜか2列目(笑)周りには野郎どもしかいないし、あの女の子たちがどこ行ったのかは不明。要するに、アッシュのライブで女の子が位置をキープするのは大変だということです。
ASIN:B00005HWOB