危険度上昇中

スペインで野党が勝利したそうで。。。。もう、しばらくは渋谷や六本木に行くのを辞めようかと思ってますね。
あのテロは、最初はバスク独立運動系の連中の仕業かと思ってたんですが、もし本当にアルカイダが絡んでるんだとしたら、「テロ」で世論は変えうる、国家を動かしうるという立派な事実を作ってしまったようなもので、次に日本が狙われる可能性が大いにある。9.11以降で最悪レベルに危険度が高まったといえます。Qちゃん問題なんかで騒いでる場合じゃねーだろ・・・。もし総選挙前なんかにテロが起きれば、政権は間違いなくひっくり返るでしょう。狙われるのは、間違いなく首都圏。で、悲しいけど、東京でもっとも安全なのは永田町です。政治家殺したら元も子もないので。私事ですが、昔は私の地元だったんですよね、あの辺り。憲政記念館の庭でドングリ拾ったりして遊んでました。でも、隼町を越えて最高裁判所あたりからは、本当につまらないとこです。住人もいないし、生きてる町じゃない。官庁街なんてそんなものなんでしょうけど、考えてみると悲しくなってくる。

閑話休題
今更だけど、9.11の影響っていうのは、こういうことなんですよ。私は政治問題を語るのが嫌でしょうがないんですけど、冷静に捉えてはいます。「ぼんやりした不安」を抱えてるわけにもいかない。
単純に言えば、テロっていうのは戦争の個人所有化です。勿論、ここで言う戦争とはクラウゼヴィッツが言うような政治行為としての戦争。もう、政党レベルで社会を占うことができないし、某宗教団体のようなものを仮想敵にするだけじゃ収まらない。新撰組を見てると、佐久間象山勝海舟が未来を予想してますが、現在は予測するのがあの時代より困難なのは間違いないわけで、個人レベルまで、個人が扱いきれるのかといえば絶対に無理。アメリカがしようとしていることは、国家による個人の管理で、確かに、他には(国家レベルで)テロを防ぐ方法がない。リアリティないけれど、こういうものは大抵リアリティがないもんなんでしょうね。。事態は少しづつ進む。