啓蒙雑誌過ぎるとか、熱すぎるとか色々言われようが、タナソウ好きな私にはsnoozerが欠かせない音楽誌なわけですが、某ライターTの失踪による発売延期で困ってます。そもそも隔月なんで、もう3ヶ月情報が入らない。ネット使えばいいじゃん、他にも雑誌あるじゃん、とか言われても、信頼性の低い人の情報は当てにならんので(資金面で死ぬほど経験済み)、自分で視聴するほかない。でも、その時間がないのでどうにもならないのです。
というわけで、過去のものを掘るのに比重が強くなる一方で、そちらのほうが圧倒的に良かったりするので、相変わらず最近物に疎いのはどうにもならないのかな。


あ、ロキノンクロスビートなんかは立ち読みしますよ。でも、後者はともかく、前者はなんであそこまで終わってるんだろうか。「これが良い、聞け」みたいなものを感じないと、カタログ見てるのと変わらない。あれじゃ音楽業界の広告塔とか言われても仕方ないですね。
こういうこと書くと(゜Д゜)ハァ?とか言われるんですが、信頼される音楽ライターの存在感って、不可欠なわけです。この辺のことは、古い雑誌なんか読んで、アーティストのインタビュー読んでると猛烈に感じるわけです。つまりは、凄いライターに惹かれて音楽聴いて、そういう人たちが凄い音を作っていくみたいな。
私は自分の感性で選ぶのがいちばん、とかどっかで思っててはいても、いやいや、もっと磨かねばならん、と思うわけで、それには先輩たちの感性や意見から学ぶことがいつの時代だって、どんな分野だって最適な方法なわけです。
趣味なんだから、とか割り切るのもいいですけど、たくさんのことを知っている人から学ぶ姿勢は絶対に大切だと思う。そういう意味での「先生」がいない雑誌って、端的に言ってゴミです。