久しぶりに

julien2005-03-26

ようやく体調が良くなってきたので(70%くらい)朝から音楽を聞いてましたが、調子に乗って、The KillersThe Faintを聞いてたら気分悪くなってきたので、気分を切り替えて、新人チェックでも久しぶりにしましょう。

  1. The Bravery / "An Honest Mistake"
  2. Arcade Fire / "Rebellion"
  3. Nine Black Alps / "Shot Down"
  4. The Departure / "Be My Enemy"
  5. Maximo Park / "Apply Some Pressure"















1. ディスコ・パンク系The FaintRadio4をもう少し丸くして、ニューオーダーっぽくした感じ。これシングルなんですが、特に騒ぐほどでもないかなといった感じ。アルバムも出ているようですが、聞いてないのでなんとも。△

2. U2のような高揚感のあるリズムとメロディで、聞いてて気持ちがいい。ギターポップのような爽やかな感じと、ギターロックが絶妙に溶け込む様は、さすがアメリカといったところ。かなり良いです。◎

3. 個人的にいちばん好きな曲。イントロはリバのようなザラついて乾いたギター。しかし、そこからの、まるでポスト・パンクのバンドが憑依したようなリズム感が素晴らしいの一言。なんだろう、底を流れる感覚がとても懐かしいんですが、これブルーズなのかしら。最近のバンドでいえば、音の感触がThe Killsとかに近い感じ。要するに、USのオルタナですね。ただし、あくまでUK。
印象の強さも、曲の良さもズバ抜けていて、アルバムが出たら視聴せずに買ってしまいそうになるものがあります。グループ名はシルヴィア・プラスの詩から取ったそうです。もうこの辺だけで、自分と感覚的に重なるものがあるんだと分かって惚れ込んでしまう。というわけで★
*キーワードも作りました。

4. この曲の発売は去年ですし、紹介するのも遅すぎな感じですが、アルバムは今年ということでとりあえず本命。とはいうものの、新鮮な衝撃があるわけではなく、あくまで、空間を切り裂く鋭利なギターと絶妙なサウンドプロダクションによる空間構成、そして何よりも曲の出来が素晴らしいということに尽きます。でも、ナイン・ブラック・アルプスを聞いてしまうと、なんだか物足りなさも覚えてしまう。よって◎

5. 「WARPが初めて契約したギターバンド」とか騒がれて話題になっているバンド。本当にギターバンドです。勿論踊れますが、テクノでもなんでもない。ヴォーカルの歌い回しが似ているからか、リズムのせいか、フュチャーヘッズに近い印象を受けます。ただ、彼らほどアートな雰囲気はなく、要するに、結構変態な感じですね。ただし、かなり良いです。◎


とりあえず今年も新人ラッシュは凄そうです。ただ結局は、ディパーチャーよりもキラーズのほうが数段良いし、1曲聴いた限りではマキシモ・パークよりフューチャーヘッズのほうが良い。今年はまだまだ全然衝撃ないですね。

なので、個人的にはダフトパンクとベースメント・ジャックスのハウス2強の新曲のほうをヘビロテしてたりします。最高♪