降臨か?

ふーん、ふんふん。
ほら、気を付けないとイメージがどんどん実体化してるよ。降ってくるよ。大王だよ。何年遅れたって、こっちに向かってるよ。誰だって、遅刻くらいするもんだ。

「恐いというよりドキドキする。やっぱりどんなに忙しくても、余裕はあるんだね。」
「いんやいやいや、あんさん勘違いしてまっせ。そら余裕あるのと違いますわな。空席になっとるつーことだな、うん」
「あいやー、やっぱりそうなのか。もうだーれも来ないから、てっきり私一人かと思ってたよ。」


今日は贈り物をいただきました。綺麗な朝。
透き通った空気に抱きとめられて、訪れを静かに待ってます。