ここ数日のこと

julien2004-08-24

月曜は裁判所へ。
霞ヶ関の総合庁舎、ここに高裁と地裁、簡易裁が集まっているわけなんですが、その割りに人が少ない。いることはいるんですが、偉そうにした親父ばかり。弁護士、司法書士といった人たちでしょうか。親切な案内係の方に教えてもらったのは地裁9部なんですが、本当にここで良かったんでしょうか。
あまり賢くなさそうな女性が対応してくれましたが、申立書の書式があまりに形式的なので驚きました。裁判所にインターフェイスは関係ないようです。
それにしても職員も少ない。

そこで書式をメモ、及びコピーしてきたので、申立書を書くことはなんとかできそうなのですが、不足してるものがあると受理されないようなので、正直断念しました。登記や地図などはともかく、工事の状況、計画など、現時点で窺えないものも含まれているんです。
こういうものは、弁護士が代理で作るのが慣例のようです。それにしても、弁護士をまず通さないと事実上の救済を受けられないのでは、裁判所の利用価値は薄れると思いますね。泣き寝入りする人がさぞかし多いのでしょうね、とaruaruさんと夜にメッセで話しました。


その後、裁判所を出て日比谷公園を抜け、足は銀座へ向かいました。しかし、あうう、お気に入りだった喫茶店”純喫茶・日比谷”が無い。。。調べてみたら、去年の7月に閉店になったそうです。。。李白以上にあの人の面影が重なる場所だったのですが。。なんてこと・・・
銀座の宝物が一つ減った気がします。まるで昭和初期がそのまま残っていたようなレトロな空間。あの壁も椅子も照明も何もかも、もはやどこにも無いなんて信じられない。ブランド店が乱立する一方、昔ながらの街並みはこうやって一つ一つ消えていくのですね。これで、もしカフェ・パウリスタが潰れたら、もはや銀座は終わりです。ただ、パウリスタが潰れるようなことは無いと思うのですが。。
しかし、「日比谷」が無いところで(パウリスタは少し遠いので・・・)、父親へ対策を立てるための連絡をする必要はなくならないので、結局、近場にあった「珈琲専門店」へ。しかし、高い、マズイ、ダメな店員の三拍子という凄い店。前に一度入った時はそんなことなかったのですが。。。もう、二度と入らないでしょう。


・・・・


火曜は区役所へ。
建築調停課で丁寧に説明していただけましたが、中高層ビルの場合は条例があるのですが、低層の場合の民間同士の問題に、行政は「原則」立ち入らないそうです。そう、「原則」。どうも区議会議員などの有力者の口利きがあると違うのだとか。
なので、母親の知り合いの方にお願いしたところ、さっそく口を利いて下さり、区議会議員の方が明日にも直接話を聞いてくれるそうです。
自分が話をしてもいいのですが、あくまで私は代理人。政治家に話をするのは本人でないと失礼だろうと思うので、父親に、その方へ連絡するよう伝えました。
さて、どうなるのでしょうか。。。