Bluetonic

The Bluetonesの曲名から
上に書いたのはこの曲の歌詞からの引用です。
「ブルー」。。
そもそもブルースは、テンポのゆるいジャズとして広まったんですよね。そして、音楽であるのに必要なリズム。この2つが合わさってR&Bが生まれ、そこからロックンロールが誕生する。だから、ロックにとって「ブルー」は生みの親の一人だし、常につきまとうものでもあったんですね。
でも、ブルースとロックの違いを考えると、結局はリズムの問題になってしまう。性急さ、これは若さにつきまとうもの。人が誰しも持っている「ブルー」=「憂鬱」が、「若者」にとってのものとして主張されるのが、ロックンロ−ルなのかもしれません。そして、ロックンロールのなかにいる人は子供のままでいられるんでしょうね。ストーンズなんて金まみれですが、ブルーのままだし。どんなに表面は変わっちゃったとしても。。ね
そして、自分も常にブルーに囚われていると思います。今になっても、それは変わらない。でも、憂鬱なんじゃなくて「ブルー」なんです。ブルーはPaleとは違う。笑っていても、幸せでも、いつもブルー。Tangled Up in Blue。「ブルーのなかで絡まっている」。これはSnoozerの表紙に書いてある言葉です。