julien2004-05-17

http://oops-music.com/info/view_news.html?nid=11454
プロデューサーは1stに引き続きミック・ジョーンズ(元クラッシュ)だそうで、彼が言うには前作を凌ぐとてつもない出来栄えだとか。ってこと(彼が絶賛するんだから)は、それほど前作との違いはないってことなんでしょうか。私はバーナード・バトラーがプロデュースしたシングル"Don't Look Back into the Sun"の路線になるかと思ってたんですが、この選曲リスト(実際にどれが収録されるかは不明ですが)を見る限り、"Don't Look〜"が入ってないんですね。あれだけの名曲を含めないってことにも、そんな予想が概ね間違ってないって気にさせます。
とか、思ってると、次のニュースに、

  • サッカー応援のためにスーパーグループ結成

http://www.barks.jp/news/?id=1000000263&m=all
って感じに、リバとバーナードが一緒にやってたりして、まあ喧嘩したわけでもないんで問題はないけど、考えてみると無茶苦茶なメンツですね。ディレイズがなんで?と思う。単に、レーベルメイト(ラフ・トレードの)ってだけですね。
で、かつてラフ・トレードの看板だった、

http://www.barks.jp/news/?id=1000000262&m=all
してるようですね。
まあ、この方が毒舌なのは今に始まったことじゃないですが、ここしばらくは聞けなかった(というか、メディアに出てこなかった)ので、大好きなボウイが批判されてても嬉しいですね。それに頷ける部分もありますしね。。「たまたま、昔は〜」って言うのは言いすぎなんじゃなかろうかと思うけど。
少し前のSnoozerタナソウが、今みたいな時代では「天才的な直感でもって、誰もが思いもつかなかったようなアングルから、本物の敵を見つけ出す才能をもったモリッシーさえ、凡庸なことしか言えないのではないか。つまり、こんな凡庸だった時代はないんじゃないか」って言ってましたが、タナソウとは違う意味で当たってる気がします。ボウイを愛してればこそのモリッシーの発言なんでしょうけど(ボウイに期待してるからってこと)、こんな時代にボウイを批判してても意味はない気がする。「敵」が違うよ「敵」が。で、期待する相手も違う。