なんの入門？

レポートの字数制限がとりあえず２０００字、多くても８０００字だったのに、書き終わったら１１０００を超えてしまいました。
親しくしていただいている先生なので、前に同じような講義を受けたのにも関わらずの受講。確か１年向けの哲学入門だったはずで、内容は当たり前のように知っていることばかり。遅刻ばかりでほとんど聞いてなかったので、レポートだけ長いのもなんなのですが。
周りを見たら、ニーチェについて、だの、デカルトだのと、講義の内容的にはそういうレポートのほうがよかったんでしょうか。
私は、ネグリの『帝国』やシュミットの『政治神学』をもとに、ウィトゲンシュタインらの論理実証主義批判から（勿論、彼をそれだけの枠にはめてはいませんが）、現代哲学の状況まで書いてしまって、内容的には、例証が少し足りなかったかなと思いつつ、調子に乗ると２万も３万もいってしまいそうなので、その程度に凝縮させてまとめたものの、単に勉強不足を実感しただけに終わった気もします。ベンヤミンのコンステラチオン（星座）の概念を最後にもってきても、その後の展開が全然見えないんじゃ、話にならんぞ・・・。
春休みは有効に使わないと卒論が大変・・・