驕れる「神」の久しからず

そいや、気になったので、昨日久しぶりに新日見たんです。
高山をして「いま一番お前が強い」と言わしめてIWGPチャンピオンになった天山に、「超新星」中邑が挑んだ一戦。
まあ、結果は知ってて、中邑が史上最年少王者になったわけですが、どんな試合だったんだろうって。


試合時間は12分弱。もうね、天山の攻めっぱなしですよ。当たり前なんですが、格が違う。確かに中邑のやられ方もいいんです。技をちゃんと受けてる感じはしますしね。
でも、あまりに一方的な展開で、いつになったら反撃が始まるんだろう、って思ってたんですよ。
そしたら、一瞬の隙を突いて中邑のシャイニング・トライアングル(飛びつき式の三角締め)炸裂。まあ、天山なら余裕で持ち上げて返せるんですけど、どうしたことか、レフェリーが突如試合を止めて、中邑のチャンピオンが確定。
舐めんなよ。天山があまりに可哀想。
実況も「今年は天山の年」なんてよく言うわ。最後の最後に、中邑の引き立て役ですか?


まあ、シナリオ通りなんでしょうけどね。「神」(を語る権力者)のね。馬場さんが亡くなってから、ヤシのせいでプロレス界は滅茶苦茶です。
驕れるものも久しからずって言葉を知らないんですか?最低です。もうこの団体の試合は見たくない。こう思うファンは少なくないですよ、間違いなく。