MATRIX REVOLUTIONS
早速見てきましたが、あまり多くを語る気ないです。語るのが無意味に思われて。
シリーズ1作目は「意識」がテーマになっていると思われる部分が多かったので、パクった元ネタである押井守の『攻殻機動隊』的な展開になるのを期待してたのです(まあ、あれもイマイチでしたが)。
なもので、前作で肩透かし食らった感じでショック、完結編に期待!だったのに・・・はぁ・・・
とりあえず言えること。
- ウォシャウスキーは異常なほどのアニヲタ
- アニメへのオマージュというか、パロディというか、そういうものが全編に満ち満ちています。:ネットで見ると、ドラゴンボールには皆さん気付かれてるようですけど、結末は間違いなく『少女革命ウテナ』のパクリです。それもレベルの低い真似っこ。:なぜレベルが低いのか。その理由は2つ。
- ミフネ船長
- 獅子奮迅の活躍に爆笑しました。ミフネって映画人にはウルトラメジャーな名前なんでしょうね。とりあえず、唯一といっていいくらいの好感キャラ。個人的にですが。
とにかく、なんなんですか、この映画は・・・
見ながら失笑した瞬間が数回じゃなかったですよ。
儲け主義の映画資本に乗っとられて、監督の意思が捻じ曲げられたことを祈ります。あなたはそんなにレベルが低い監督じゃないって信じていますよ、ウォシャウスキー兄弟。
ちなみに、私はアニヲタじゃないです(汗)。寺山修司が好きなので、幾原邦彦の演出を買ってマイナーながらウテナは見てました。押井守や宮崎駿は基本ですが。