喫茶 エリカ

julien2005-01-17

今日は昼前に学校へ。少し早めに着いたので、近くのカフェで勉強。1時間ほどしたら友達が二人来てくれて談話。私のダメダメ論文を、褒めてくれてとっても嬉しかったです。
適当に講義を受けてから、久しぶりにサークルのミーティング。

その後、西神田の喫茶エリカへ行ってきました。水道橋から歩くこと5分くらい、白山通りを横へ入ると、すぐに黄色い看板にエリカの文字。喧騒のなかに、時代から取り残されたように佇む古いお店。
営業中なのかさえ外側からは判断しづらい。でも、木製の小さな扉を開けると、そこは外とは別世界のように古い時代が息づいていました。
入るとすぐはカウンターになっていて、左側に奥へと入る入り口がありました。
場所柄、作家や編集関係の人もよく訪れるそうです。もしかしたら憧れの作家の人が、私が座っているこの椅子に腰掛けて、この灰皿にタバコの灰を落としていたのかもしれない。
珈琲は410円。真っ白なコーヒーカップに黒い黒い珈琲。値段の割りに、とても美味しい。
タバコを吹かしながら、タレーランの言葉を思い出しつつゆっくり静かに頂きました。
「悪魔のように黒く 地獄のように熱く 天使のように優しく 恋のように甘く これがコーヒーである」