Someone that I shouldn't fall in love with

julien2004-09-19

久しぶりに長い長い夢を見ました。
例によってシュールな夢ですが、出てきた人々以外は、ストーリーの繋がりさえ覚えていません。
一人、どうも自分が恋をしているような感情になる人が出てくるのですが、どこかで見たことがあるような気がしながら、それが誰だか思い出せない。マリーでもなければMでもない。5分ほど考えて、なんとなくあの人かな、と気付き始める。しかし、それは肯定してはいけないような人なので、呆然自失、愕然としています。
そういえば、その夢のなかで高校以来の親友が制服を着ていましたが、自分がどうだったかまでは思い出せません。けれど肝心なのは自分の姿で、彼はそれを暗示するための役割を負っていたようにも思えるのです。となると、これは退行なのか、あの人に合わせてるだけなのか、それとも、合わせたいという願望の現われなのかは知らないけれど、それにしても、なんて嫌な夢だろう。遠くにある鏡を見る思いだよ。

・・・・

右の絵は、昨日少しだけ触れたドロテア・タニングの作品。これを見ると正統派のシュールレアリストって感じがしますが、晩年の作品はゲアハルト・リヒターに近いようなものになっていきます。けれど、僕はこの時期の、特にこの作品がいちばん好きですね。
ふと思っておかしくなったのは、この絵の構図って昔のFFの戦闘画面みたいですね。