毎日興味深く拝見させていただいている弁護士の落合洋司先生の日記で、大阪高裁の裁判官自殺が取り上げられていました。
実際に法曹は人員が足りておらず、特に判事、検事の方々が極めて大変だという話は聞いています。
現在進んでいる司法改革の一環で、法曹の人数を将来的に今の10倍にするそうです。結果的に質が低下することは否めませんが、民主制において国民の代表たる方々が「国権の最高機関」での重要法案審議中に居眠りされてたり、公務をサボってスキーにいくような人たちもいれば、繊細な判断能力を要求される職種であるゆえに激務で倒れてしまう人もいる。定員増加が必要なことは明らかです。
具体的に司法がどのようになっていくのかはまだ不透明ですが、現状は変えていかねばなりません。僕も自分のためだけではなく、そういった大きな流れのなかで自分のことを考え、学んでいきたいと思います。