My Red Cell / 13 in My 31 (2004)


自分がフランツ・フェルディナンドを買ったのは今年の2月なんですが、現在バカ売れしてるじゃないですか。タワレコチャートでも3位とか、毎週10位圏内にいます。ああいう音が売れるのは聞いた瞬間に分かりますね。ただ、国内盤出るの遅すぎますよ。で、これも情報無しで視聴して買ったんですけど、数ヶ月後に国内盤が出たら、そこそこ売れるんじゃないでしょうか。遅いんでしょうが。
で、これはもうストロークスを初めて聞いた時どころじゃないくらいに既視感バリバリで、新鮮さはほとんど感じない・・ように思うんですが、じゃあ、誰それと似てるかと言われると、よく分からない。結構サウンドが多様なんですよ、リズム含めて。メタルとしか思えないような曲もあったりしますが、別に他の曲と比べて浮いてるわけでもない。ロットンのようなボーカルも全曲通しているわけでもない。むしろ、ジャック・ホワイトに似てる。。。初期パンク化したホワイトストライプスとか書かれてましたが、これは当たっているかも知れません。似てる曲あるし。あ、速くなったStoogesって感じもします。とにかく言えるのは、とってもロケンロ−ルなアルバムです。ボーカルもサウンドも凄く良い。
にしても、グループ名から言って意味不明。これ、赤血球のことですよね。
情報が英語しかない。それ読んでもよく分からない。何者ですか?見た目も凄いです。おしゃれなんだけど、普通のおしゃれと違って怖いんですよ。もうインパクトから言っても存在感抜群。リバティーンズが対バンするわけです。
意外と今年の台風の目になるかもしれません。うーん、でも影に隠れる可能性高いかな。無視するのが勿体無いアルバムだと思いますが。
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