バカの癖

自分は、担当教授からバカだ、バカだと言われていて、実にその通りなので、腹が立つとかというようなことはないんですけど、特にそう言われる理由として、自分は喋りながら思考する癖があるため、「喋ること=結論」ということはないんです。ただ教授に言わせれば、思ったことをなんでも口にするな、とそういうことになるのです。
自分としては、口に出すことで、自分の意見が客観的なものとなるので、弁証法的に考える上でも効果的なんです。肯定と、それの否定、止揚みたいな感じに・・。その否定も、他人からのものだってもいいわけなので、とりあえずひらめいたら喋ってしまおうと。かといって、別段下らんことを口にしているわけでもないんですが、教授にしてみれば、大概根拠不明確だったりして、「バカだな、お前は」ということになる。
あ、教授と仲が悪いとかそういうことでは全然ないのですが、ある程度は根拠を明確にしてから喋ったほうがよいということなのだろうか。
ただ、国会で答弁しているわけでもないので、そこまで自分の発言に重みが求められているわけでもないんでしょうが。