これほどカコワルイ人ばっかのチームは前代未聞

この人は何を考えているんですかね。
相手に自分の意図を見抜かれて、勝てる闘いなどありはしません。

彼らがやらねばならなうことはたった1つだけ。「勝つこと」でしょう。
でも、プロレスっていうのは、ここが分かりにくく、そして面白いところなんですが、フォールかギブを奪えば勝利!っていう単純な話じゃ終わらないんですね。

過去に大きな試合で勝ったレスラーは何人もいますが、本当のスターになれるのはその内のほんの一握りです。
勝ち負けを超えて、人に印象を残すっていうのは、身体を鍛えたり、頭を使うだけじゃできません。
今度の大会は、新日にとってはメンツを賭けた闘いでもあります。この試合にCEOの坂口を担ぎ上げた時点で、これは決定的になったと言えます。しかも、残りのメンバーはすべてエース級。
にもかかわらず、すでに「敵」に飲まれてしまっています。飲まれるのも道理で、相手は「エース」どころか、「スター」軍団、怪物軍団。
勝てる勝てないだけでは語れない、この試合の難しさと面白さはこの辺にあるわけです。

新日側は、勝つだけでなく、一体感と全力感の二つを表せねば、勝ってもファンには伝わりません。

念には念といった感じで、猪木軍側に若手のホープ超新星」中邑がいることで、新日は負けてしまっても完全敗北とはなりません。いわば彼に「未来の新日」を代表させることで、将来にわたっての新日が否定されることはないと考えたわけです。
まあ、本当のとこは裏切られただけですが。

けれど、こういうのを半端なやり方っていうんですね。布石のつもりが、こういうことをやれば、新日側から必死な部分が消えるし、そういうのは見てる側にはよく分かるわけです。
中邑はアタマもいいから、本音は、新日のイメージを背負わされることなど御免被るといったとこでしょう。
さらにそれ以上にマズイのが、若手のエース棚橋を加えたことで、中邑よりも新日のイメージを持つ彼が負けることは、大きなイメージダウンになることですね。
ぶっちゃけ、弱いし。

要するに、半端なんですよ。どうしょもないくらいに。個人的には、西村が含まれなかったことにも疑問を感じます。

「どう考えても、勝てるわけない。勝ったら、八百長に決まってる」
これがファンの見解ですね。で、
「まあ、勝つなら勝つでもいいけど、どんな展開みせるのかな?(ワクワク)」
これも、ファンの考えですね。


な の に 、


エース永田は作戦内容まで話していますね。ハア・・・。
自身満々、余裕綽綽のつもりでしょうが、空威張りにしか見えないんですが。。。いや、ほんとに余裕なら、単なる阿呆でしょう。
相手を誰だと思っているんですかね。狂乱の策士・高山ですよ。裏の裏をかくことなど余裕でしょうし、可笑しくてしょうがないでしょうね。
ほんとにどうしょもないです、こいつらは。
しかも、
「ドロップキックで場外に突き落とす」(゜Д゜)ハァ?
とか言ってますが、そんな試合誰が見たいんですか?勝つだけじゃダメなことを分かってないんでしょうか。

さらに、不愉快なのが、今更ながら出てきた藤波。Uzeeeeよ
今まで何してたんですか?
ファンがあなたに期待した時に、あなたは何をしてました?
高山の言うように、引退したほうがいいかもですね、もう。

まあ、蝶野がホーガン相手に、自分のプライドを保とうとしている時点で、新日側は敗北してるんですがね。