転がる岩のように

julien2003-11-24

今日は友達がレコードを回すというので、吉祥寺のクラブへ行ってきました。
正直に一言、すごく楽しかったです。
(疲れてるせいか、最近こういう真っ直ぐな言い方しかしてないような・・・)


彼はブラックが専門なのですが、ブラックミュージックっていいですね。私は普段、ロックかクラシックが中心なので、音の聞き方は勿論違ってきますけど、この幸福感は素晴らしいです。


もっともロックってよく分からない音楽ジャンルなんで、狭義にはハードロックみたいなものを連想させるみたいですけど、色んなものが全部ロック扱いされているから、ガイド見ると60〜70年代には、ソウルもファンクもみんな入ってるんですよね。その後だって、レゲエ、ヒップホップから、テクノ、ハウスに至るまでみんな紹介されています。
うん、そこがロックの強みなのかもしれません。
要するに、雑食性みたいな感じ。
あとは、喧嘩売るためのエネルギーみたいなものをくれるのかもしれない。
とりあえず、ブラック聞いた後に喧嘩売る気にはなりませんし(笑)
やっぱり幸せすぎるから。

あ、でも喧嘩って言っても、つまらない暴力ってことじゃないですよ。
ほら、やっぱり生きてると、言われたことや状況に対して素直に「はいはい」言ってるだけじゃ済みませんし。


50年代にもプレスリーとかバディ・ホリーとかいましたけど、大体は60年代にロックは生まれたわけです。
それで、あの60年代のカウンターカルチャーの象徴なわけで、それって、反体制ってことそのものなのです。

分かりやすく言えば、大人とか社会に中指立てるようなものですよね。って、私ももう大人ですが・・・(;´・`)>


拳を使って喧嘩するよりも、ずっと賢いし、格好良かったんじゃないでしょうか。それは今も昔も変わらないし、そういうものがロックの言葉の意味だと思います。

ブラックも素晴らしいけど、ロックもいいものです、やはり。