2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと改良

個人的におすすめの曲名を書くことにしました。私はアルバム単位で聴くのだけが正しいとか思わないので、良い曲だけ落とすっていうのもよいのではないでしょうか。個人的にDJとしてかける曲ってな感じです。よかったら、MXやWinnyあたりで活用してください…

Cocteau Twins / Treasure (1984)

幻想的としか表現しようがないコクトー・ツインズ。美しいという形容詞がもっともふさわしく、ロックという言葉がもっとも似合わないグループ。 コクトーはジャン・コクトーのことだと思うんですが、グループ名の詳細は不明。 「天使の声」と言われ、フォロ…

Maria Mckee / Maria Mckee (1989)

マリア・マッキーはリリス・フェアに参加したことはないんですが、この人も彼女たちのような風情を持った人です。 Lone Justiceというバンドが80年代にいて、それを率いていたのがマリア・マッキー。彼女のアイドルがブル−ス・スプリングスティーンだったこ…

Sarah Mclachlan / Surfacing (1997)

昨日に続いてリリス・フェア系の人。というか、この人がこのイベントの主催者でしたが、99年にこれを終了させ、母親の死、出産を経て、つい最近、久しぶりにアルバムを出しました。 リリスという名前通りの神秘的な雰囲気を持った女性で、名前からはアイリッ…

バカの包囲網

親友の後輩が登校拒否になってしまって、彼は色々と悩んでいます。 話を聞くと、まるでその後輩は昔の自分のようで、私も人事のようには思えなくなってしまいました。 「学校行く意味が分からない」「勉強する意味を周りに聞いても、誰も答えられない」 そし…

学習状況

択一が妙に快調。3分の2は時間内に解いて正解してるし。論点の理解に絞って学習してるから、知識も自然に覚えていく感じ。論証の暗記もノルマ決め手ガンガンやるか。

10,000 Maniacs / Blind Man's Zoo (1989)

アメリカではリリス・フェアっていう女性アーティストだけのライブイベントが開かれていました。そこでサラ・マクラクランと並んで中心的な存在を放っていたのがNatalie Merchant。そして、彼女が昔在籍していたバンドが10,000(テン・サウザンド)マ…

お知らせ

またイベントします。「ハウスやテクノだけは嫌」って人とか、「クラブってなんか恐そうだし不健康」なんて思ってる人も、是非来てくださいね。 日記右上の「Julien」をクリックすると私宛にメールが送れますので、詳細をお知らせします。 あ、未成年でお酒…

CD@AMAZON

Badfinger / Wish You Were Here (1974) 先日まとめて頼んだ分の残り1枚がようやく届きました。 パワーポップの元祖とされているバッドフィンガー。確かに1曲目なんて、パワポ以外の何者でもありません。でも、ビートルズが作ったアップルレコードに所属し…

Joy Division / Substance (1977-80)

1980年、UKで最高の期待をもって迎えられ、アメリカツアーへ行こうとしていた4月18日、ジョイ・ディヴィジョンのボーカル(というよりも象徴だった)Ian Curtisは、自宅の台所の衣装掛にロープを垂らし、自分の首にも巻く。そして飛び降りる。それがこのバ…

ようやく

卒論のテーマも決まり、先生の了解も取ってきました。突っ込まれる前にさっさと切り上げてきて良かった。ずばり「谷崎潤一郎にみられる仏教的観念」。こんなんで認められるんだから笑っちゃいますね。谷崎はほとんどの小説を読んでますし、まあ、美学的な視…

99

[Music]のカテゴリーで自分の好きなレコードを書いてきましたが、今日書いたギャラクシー500はちょうど99枚目のものでした。明日はキリ番の100枚目ということもあるので、自分にとっていちばん特別な人達を紹介しようと思います。実を言えば、前から…

Galaxie 500 / On Fire (1989)

彼らを聞いていると、ペイヴメントのようなローファイと、ヴェルヴェッツを嚆矢とするような暗いサイケデリアが繋がりを持ったものとして見えてきます。それは、ドラッグのもたらす幻覚作用が、けっして知性と反するようなものではなく、むしろ批判性を持っ…

Bad Company / Bad Company (1974)

ジャケの格好良さにまず惹かれ、最初の"Can't Get Enough"のぐれいとなイントロ聞いて、ソウルフルなヴォーカルとメロディに心まで持っていかれそうになりました。 少しだけですが地味な感じはします。紛れもないハードロックなのに、リズムがタイトに引き締…

明日中に卒論のテーマを絞らなきゃいけないんですが、どうしよう。関心の低下のせいでイメージが全然沸かない。LECから帰った後に、部屋の本棚を眺めるしかないです。

今日の出来事

昼間は択一の問題集を数時間解いてましたが、「こんなの3分で解けるわけないだろう・・」っていう問題があって、これは本試験では比較的容易な問題とで時間調整しなきゃいけないんでしょうね。勉強始めてからまだ2週間ちょっとですが、3問に1つくらいは…

Blind Faith / Blind Faith (1969)

Spencer Davis Group、TrafficのStevie Winwood(Vo)に、Creamを解散させたEric Clapton(G)にGinger Baker(Dr)、FamilyのRick Grech(B)が集まって結成。スーパースターが集まったグループをスーパーグループというらしいんですが、彼らは最初のスーパーグルー…

卒論指導

今日は悔しくて悔しくて泣きそうになった。自分が完全に否定されてるような気分が1時間も続いた。 後になって、無理矢理に別の人間のレールの上を走らせられたって、それじゃ自分を出せなくても当たり前だと思った。とりあえず、人が個人的に卒論指導受けて…

The Yardbirds / Greatest Hits (1963-68)

ヤードバーズは3大ギタリストが在籍したたことで有名なバンド。初期がクラプトン、彼の脱退後にジェフ・ベックが加わり、そこにジミー・ペイジ加わるという凄まじさ。ただ、完全にブリティッシュ・ビートのモッズバンドで、どういうとこから彼らが出てきた…

画家たち

鏡の向こうはもはや塞がれてしまった。そこには深い青が拡がっている。そして、石膏で作られたジャン・マレーは動かない。 大地が逆巻いていた頃は、よく意識が後方に下がって、俺は人形遣いになったりしたものだった。 動かしているのも動いているのも俺だ…

CD@AMAZON

Makin'Time / Rhythm! (2003) Wah! / Nah=Poo - The Art of Bluff (1981) Chuck Berry / The Best of Chuck Berry (1984) Claudine Longet / Love Is Blue (1968) メイキンタイムがCD化されてたなんて驚いた。探していた廃盤の1stもそのまま入ってるし…

J.Geils Band / "Live" Full House (1972)

マニックスの続きを書こうかと思ってましたが、それはまたの機会にします。 実は先日ある方から色々CDを貸していただいて、それがどれも素晴らしくよいので、そこから何枚か書いていこうかと思います。最初はJ・ガイルズバンド。J・ガイルズはギタリスト…

不条理

ひと休みにフランス語会話を何気なく見ていたら、アルベール・カミュの『異邦人』が紹介されてました。 「今日ママが死んだ。昨日かも知れないけど私には分からない」という冒頭文はあまりに有名で、彼については「不条理」を書いた作家なんて、言われてます…

先生にまた酷いことを言われた。「お前はさりげなく関係ないことを色々と口出しして格好いいんだけど、あまり意味があることを言わない」だって(笑) まあ、あの先生と対等にやろうなんて考えてないからいいんだけど、じゃあ、何を言えばいいのか分からない。…

今日、学校でものすごく嫌な光景を見た。その時は動揺することもなかったんだけど、俺は(友達が傍にいない時は)顔に出さないほうだしよく分からなかった。でも、書いてる今では気になってるんだから、ショックだったってことだ。 遠くから見かけた時は、い…

Manic Street Preachers/ Everything Must Go (1996)

「最初はすぐに戻って来るんだと思っていた。それが1週間、2週間と経つに連れて、「ああ、もうだめなのかもしれない」という思いに変わっていった」 リッチーが失踪した後のことをニッキーがこんな風に語っていたように記憶してます。私が昨日、失踪と死は…

Manic Street Preachers / The Holy Bible (1994)

2ndについて書いたものの続きです。 1995年2月1日というのが、リッチー・ジェイムスが最後に確認された日で、それ以来、彼の消息は不明のままです。「I Love You」と書き残してあったとか言われてましたが、それはニッキーがはっきり否定していて、要するに…

アルチュール4.17

思考力と想像力、論理的連関と詩的飛躍。俺はこれをすぐに忘れてしまいそうになる。いつだって分割を知らず、互いの利権の主張だけが、お前たちの存在意義なのか?「思惟」のなかでも分裂は内在する。 これではまるで政治家か実務家だ。普段、俺がブラウン管…

わからないこと

誰にとっても楽しくないような問題を、それがどれだけ大切な問題であっても、「実際に自分のこととして考えて」っていうふうには言えないものなのかな。それなりに頑張ってきたけど、ウチのサークルは私たちの卒業とともに無くなっちゃうのかもしれない。分…

人質開放

されました。最初に飛び込んできた映像を見て驚いたのは、18歳の今井君。疲れは見えるものの、顎に手を当てていたりして大胆不敵。肝が座りすぎです。ああいう過激とも取れる活動をする人は、こういうタイプの人なんだなぁと思った。まあ、つまらない批判…